「冷凍のカツ煮は、レンジで温めると衣がベチャッとしたりお肉が固くなったりしないか心配」
「1食のボリュームを抑えたメニューは、食べた後の物足りなさが強くて、結局間食してしまわないか不安」
揚げ物をメインにした冷凍弁当を検討するとき、こうした食感や満足感が気になって、注文をためらってしまうかたもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ミールタイムの「豚ひれかつのとろっと卵とじ」を実際に注文してみました。
この記事を読めば、以下の4つのポイントがわかります。
- 味:加熱ムラによる「温かい部分と冷たい部分」の差とお肉の食感
- 値段: 1食626円という価格に見合う満足度
- 栄養:揚げ物を食べた後の「重さ」や「罪悪感」の有無
- 手軽さ:指定時間で温まらないときの追加加熱の手間
1食の食事としての満足度はどうなのか、その実態を忖度なしでお伝えします。
なお、「豚ひれかつのとろっと卵とじ」を含むミールタイムの注文は、公式サイトから行います。
それでは、筆者が実際に食べて感じた「本音のレポート」をご覧ください。
※記事内の感想は筆者個人の主観によるものであり、効果効能を示すものではありません。
総合評価|副菜は高クオリティ!メインの加熱ムラが惜しい結果に
まずは、今回実食した「豚ひれかつのとろっと卵とじ」の総合評価です。
30代独身男性のリアルな視点で、以下の4つの項目を5段階で評価しました。
- 味:また食べたいと思える味か?
- 値段:この価格を払うだけの満足感があるか?
- 栄養:食後に重さや罪悪感を感じないか?
- 手軽さ:調理や温め、片付けまで含めて手間がかからないか?
この基準で評価した結果がこちらです。
なお、ミールタイム内の他メニューと比較した位置づけはこちらでまとめています。
▶ミールタイムのメニューを実食レビューで比較したTIER表はこちら
さらに、宅配食サービス全体の中で比較したいかたはこちらも参考にしてください。
味|お肉の存在感が薄く全体的にぼやけた印象:★★★☆☆
メインの「豚ひれかつのとろっと卵とじ」は、名前の通り卵の質感はやわらかく仕上がっています。
しかし、最大の問題は加熱後の温度です。
指定時間通りに温めても、肉の中心部は生温く、上に乗ったタマネギやシイタケは冷たいままという状態でした。
カツ煮特有のアツアツ感を期待すると、この温度差は大きなストレスになります。
お肉自体も薄く、味付けもかなり控えめです。
ガツンとした食べ応えを求めるかたには、少し物足りなく感じるかもしれません。
続いて、副菜についてもレビューします。
副菜の「ササミとわかめ」や「カレー煮」の出来が良いだけに、メイン料理の温度不足とボリュームのなさが際立ってしまったのが残念です。
値段|メインの満足度が低くコスパに課題あり:★★★☆☆
ネット注文の価格は、1食あたり626円(税込)です。
これに送料がかかりますが、4,980円(温度帯別)以上の注文で送料無料になります。
宅配食としては平均的な価格帯ですが、今回の内容では「高い」と感じるのが正直なところです。
理由は、メイン料理である豚ひれかつの満足度が低いためです。
お肉が薄く、さらに加熱ムラでおいしく食べるのが難しいとなると、600円を払って再度注文しようという気にはなれません。
以前食べた同じミールタイムの「さばの生姜焼き風」が、高い満足感を得られたことと比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。
栄養バランスを最優先して、味や温度を二の次にする場合を除き、このメニューのコスパはあまり良くないと感じました。
栄養|揚げ物なのに食後が軽やか:★★★★★

今回の「豚ひれかつのとろっと卵とじ」に含まれる栄養成分は、以下の通りです。
食べたあとの体感は、驚くほど軽やかです。
カツ料理を食べたとき特有の、口の中に残る油っこさや重たさは全くありません。
揚げ物というジャンルでありながら、管理栄養士が栄養バランスを調整している点は、ミールタイムならではの魅力といえます。
食材を見ると、トンカツ、ほうれん草、蒸し鶏ほぐし身、れんこん、玉ねぎ、スクランブルエッグ、豆腐、大豆、人参、油揚げ、たらこ、ツナフレーク、乾燥わかめなど、多種多様です。
これほど多くの品目を取り入れるのは、自分での調理では難しいため、宅配食を利用する大きなメリットだと感じました。
手軽さ|加熱時間の目安が当てにならず苦戦:★★★☆☆
準備の手軽さについては、大きな課題があります。
標準的な600Wの電子レンジで3分20秒加熱しましたが、メインは冷たいままでした。
追加で50秒加熱してもなお温度にムラがあります。
これ以上加熱すると副菜が熱くなりすぎて破裂する恐れがあるため、ちょうど良い加減に調整するのが、かなり難しいと感じました。
本来なら「別皿に移して温める」のが最善ですが、時短を目的とする冷凍弁当でその手間をかけるのは本末転倒です。
おいしく食べるための調整が難しく、準備するときのストレスが小さくないと感じました。
後片付けについても、プラスチック容器を水洗いして分別処分する手間が必要です。
加熱時間の不安定さとゴミ処理の手間を合わせると、手軽にパッと食べたい場面にはあまり向かないメニューといえます。
まとめ|加熱ムラと味の薄さが目立つ一皿
今回はミールタイムの「豚ひれかつのとろっと卵とじ」を実食レビューしました。
最後に評価を整理します。
結論として、私のリピート判定は「なし」です。
副菜のカレー風味や出汁の味がはっきりしており、1食の中で多くの品目を楽しみたいかたには向いています。
食後の口当たりがとても軽やかなので、脂っこい食事を避けたいかたには、おすすめの選択肢です。
気になったのは、メインであるカツの温度管理が難しく、温かい部分と冷たい部分が混在してしまう点です。
揚げ物らしいアツアツ感を期待するかたや、十分なお肉の厚みで満腹になりたいかたには、合わないかもしれません。
※このページの情報は2025年12月時点のものです。商品内容や値段は変更になる可能性があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

