「カツ丼やカツ煮が食べたい。でも、カロリーも脂質も怖い……」
「ヘルシーな揚げ物メニューって、結局パサパサして物足りないんじゃないの?」
カロリーや脂質が気になって、大好きな揚げ物を我慢している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、カツ丼の代わりになると期待して、ミールタイムの「豚ひれかつのとろっと卵とじ」を注文してみました。
この記事を読めば、以下の5つのポイントがわかります。
- 味: 加熱ムラで「冷たいカツ」に絶望?とろっと感の裏にあるチグハグな食感
- 値段: メインの満足感から考えた、606円という価格の「コスパの壁」
- 栄養: 塩分1.2g・238kcalという、管理栄養士のこだわりが詰まった納得の数値
- 手軽さ: 指定時間では温まらない。副菜の破裂を恐れながらの追加加熱のストレス
- 科学的視点: 豚肉と卵の組み合わせ。知っておきたい食材のバランス
ストイックな数値管理にはこれ以上ないひと皿ですが、食事としての幸福度はどうなのか。その実態を詳しくお伝えします。
なお、すでに購入を決めている方は、公式サイトから購入できます。
それでは、忖度なしの実食レポートをご覧ください。
総合評価|ミールタイムの評判は嘘?栄養は管理されているが「冷たいカツ」に絶望
まずは、今回実食した「豚ひれかつのとろっと卵とじ」の総合評価です。
30代独身男性のリアルな視点で、以下の4つの項目を5段階で評価しました。
- 味: また食べたいと思えるか?
- 値段: 継続して買いたいと思えるコスパか?
- 栄養: 食べた後の罪悪感はないか?
- 手軽さ: 調理の手間や汚れはないか?
この基準で評価した結果がこちらです。
▶ミールタイム全メニューを実食レビューで比較したTIER表はこちら
味|ミールタイムの弱点発覚?加熱ムラで「冷たいカツ」は許せるか:★★★☆☆
まずは肝心の味について。評価は★3つです。
全体的に薄味なのはミールタイムの仕様なので納得していますが、問題は温度です。
メインの「豚ひれかつのとろっと卵とじ」。
こちらはメニュー名にある「とろっと感」は確かにありました。
しかし、指定時間通りに温めても、追加で加熱しても、加熱ムラが残りました。
お肉は生ぬるいのに、上の卵と具材(タマネギ、シイタケ)はヒンヤリと冷たい……という、なんとも言えないチグハグな状態でした。
カツの卵とじといえば、アツアツの温かさを期待しているだけに、これにはガッカリです。
肉自体は薄いながらも存在感はありましたが、味が薄く、冷たさも相まって物足りなさを感じました。
一方で、副菜たちは優秀でした。
副菜の「ササミとわかめのあん和え」や「カレー煮和え」は文句なしに美味しいです。
値段|ミールタイムは高い?カツの満足感不足で「コスパ微妙」の評価:★★★☆☆
次にコスパについてです。
ネット注文価格は606円(税込)で、評価は★3つです。
以前レビューした「さばの生姜焼き風」のような満足感と比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
おかずが一口、二口サイズなのは共通していますが、メインのカツが薄くて冷たいとなると、食事全体の印象が下がってしまいます。
メイン料理の満足度が低いため、600円払うなら他のメニューを選びたいのが本音です。
栄養|塩分1.2gの衝撃!食事管理中なら「検討の価値あり」の徹底された成分:★★★★★

続いて栄養面です。ここは文句なしの★5つ、いや★10個あげてもいいくらいです。
カツと卵を使っておきながら、カロリーは238kcal、塩分に至っては1.2gしかありません。これは驚異的です。
特に脂質を12.2gに抑えている点は、管理栄養士が監修するミールタイムならではのこだわりを感じます。
「とにかく数値を抑えたい」「でもカツっぽいものが食べたい」というストイックに食事制限を頑張っている方にとっては、非常に心強い数値です。
手軽さ|温め方にコツが必要?容器の処理と「レンチン失敗」のストレス:★★★☆☆
手軽さについては、厳しめの★3つです。
通常、電子レンジ(600W)で3分20秒の加熱指定なのですが、これではメインが冷たいままでした。
そこで50秒追加で温めましたが、それでもまだ冷たい部分が残っていました。
これ以上温めると、今度は副菜が熱くなりすぎて破裂しそうになります。
美味しく食べるには「別皿に移して温める」のが正解でしょう。
しかし、時短のための冷凍弁当でそこまでするのは本末転倒です。正直、面倒すぎてやる気になれません。
また、容器はプラスチック製です。
ナッシュのような紙容器ではないため、軽く水洗いして分別する必要があり、地味に手間がかかります。
科学的視点|豚肉と卵はリスクあり?毎日ではなく「嗜好品」とすべき理由
私が指針にしている書籍『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』の基準で分析します。
※本章は、書籍の内容をもとにした一般的な栄養学的考察であり、特定の疾病の診断・予防・治療を目的とするものではありません。
今回のメニューで意識したいのは、「豚肉(赤い肉)」と「卵」のバランスです。
まず、豚肉について。
書籍の基準では、豚肉や牛肉などの「赤い肉」は、日常的に大量に摂取するよりも、適量をバランスよく取り入れることが推奨されています。
つまり健康意識の高い方は、メイン料理として毎日選ぶのではなく、他のたんぱく質(魚や鶏肉、豆類)と組み合わせてローテーションするのが良いと思います。
次に、卵についてです。
卵は非常に栄養価の高い食材ですが、こちらも書籍の基準では、「1日の摂取量には気を配るべき」という考え方もあります。
これだけ聞くと「食べて大丈夫?」と思うかもしれませんが、私は「食事の楽しみとのバランス」が大切だと考えています。
このお弁当は、内容量が190gと控えめで、副菜にも野菜がしっかり含まれています。
肉や卵自体の量も管理されているため、たまに楽しむメニューとしては許容範囲ではないでしょうか。
「絶対に食べない」と制限しすぎてストレスを溜めるより、ミールタイムのような管理されたお弁当を「たまの楽しみ」として上手に取り入れるのが、長続きする食事管理のコツだと感じました。
本記事の科学的な考え方は、以下の書籍をもとにしています。詳細な理論や根拠を知りたい方はこちらをご確認ください。
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まとめ:リピートはなし…あえてこれを選ぶ理由は「ストイックな成分値」のみ
今回はミールタイムの「豚ひれかつのとろっと卵とじ」を実食レビューしました。
最後に評価を整理します。
正直なところ、個人的には「リピートなし」の判断に至りました。
栄養成分の設計は素晴らしいのですが、温めムラのストレスや、食事としての満足度が低かったのが最大の理由です。
もしミールタイムを頼むなら、以前紹介した「さばの生姜焼き風」など、他の安定感のあるメニューを優先して選びたいと思います。
ただ、「味の満足感よりも、とにかくカロリーや塩分の数値を抑えることが最優先!」という、ストイックな方には、一つの選択肢としておすすめできるメニューです。

