「寒い季節になると、無性に温かいシチューが恋しくなる。」
「でも、冷凍弁当のシチューって本当に美味しいの? 水っぽかったりしない?」
せっかく注文したのにガッカリしたくない気持ちが勝って、なかなか注文に踏み切れない人も多いと思います。
そこでこの記事では、ミールタイムの「チキンシチュー」を自腹で実食検証。
この記事を読めば、以下の5つのポイントがわかります。
- 味: 「不味くはない」けれど感じる、決定的なコク不足の正体
- 値段:満足感と700円という価格設定の「バランス」を本音評価
- 栄養: シチューなのに塩分2g以下。管理栄養士が計算し尽くした納得の数値
- 手軽さ: とろみ料理の宿命「温めムラ」は起きたのか?
- 科学的視点: 知っておきたい「茶色い炭水化物」と、全体の食材バランス
見た目は具だくさんで美味しそうに見えますが、期待通りのひと皿なのか、それとも人を選ぶメニューなのか。その実態を詳しくお伝えします。
なお、すでに購入を決めている方は、公式サイトから購入できます。
それでは、忖度なしの実食レポートをご覧ください。
総合評価|味は悪くないが「これじゃない感」が凄い リピートはなし
まずは、今回実食した「チキンシチュー」の総合評価です。
30代独身男性のリアルな視点で、以下の4つの項目を5段階で評価しました。
- 味: また食べたいと思えるか?
- 値段: 継続して買いたいと思えるコスパか?
- 栄養: 食べた後の罪悪感はないか?
- 手軽さ: 調理の手間や汚れはないか?
この基準で評価した結果がこちらです。
▶ミールタイム全メニューを実食レビューで比較したTIER表はこちら
味|薄味のシチューにコクがない?「後味のなさ」が満足度を下げる:★★★☆☆
まずは肝心の味について。
評価は★3つです。「不味くはないけど、美味しくもない」という表現が一番しっくりきます。
メインの「チキンシチュー」具だくさんで見た目は豪華です。鶏肉、じゃがいも、にんじんなどがゴロゴロ入っています。
しかし、味が薄いというよりも「コクがない」という印象。
口に入れた瞬間はシチューの味がするのですが、後味がスッと消えてしまい、余韻がありません。
決して不味くはないのですが、「私が食べたかったシチューはこれじゃない」というモヤモヤが残りました。
一方で、副菜は個性豊かでした。
全体的に「不味くはない」のですが、メインのシチューの「これじゃない感」がどうしても足を引っ張り、食事全体の満足度を下げてしまいました。
値段|700円のボリュームシリーズ 満腹にはなるが心は満たされない?:★★☆☆☆
次にコスパについてです。
この商品は、以前レビューした「ブリと小松菜の照り焼き風」と同じく、少し量が多いシリーズで700円(税込)です。評価は★2つです。
確かにボリュームはあります。食べた後の満腹感もしっかりあります。
しかし、700円払ってこの「コレジャナイ・シチュー」を食べるかと言われると、答えはNoです。
ボリュームは確かにありますが、「美味しいシチューを食べた」という幸福感が欠けているため、コスパが良いとはいえません。
これなら、量が少なくても606円で満足度の高い「すき焼き」や「サバ」を選びます。
栄養|乳製品たっぷりで塩分1.9g 徹底した数値管理の調整力はさすが:★★★★☆
続いて栄養面です。評価は★4つです。
多めシリーズなので、カロリー(439kcal)や脂質(19.3g)は通常のメニューより高くなります。
一般的に、シチューなどの乳製品メニューは塩分や脂質が高くなりがちです。
しかし、そこを管理栄養士の緻密な計算によって最低限に抑えている点には、ミールタイムならではのこだわりを感じます。
ボリュームがありながら塩分1.9gという数値は、数値管理をしている人にとっては有難い設計です。
手軽さ|奇跡的に温めムラなし!ただし容器がデカくて持ち運び注意:★★★☆☆

手軽さについては、★3つです。
ここで嬉しい誤算がありました。
とろみのある料理は加熱ムラが起きやすいため覚悟していましたが、嬉しいことに今回はムラなく均一に温まっていました。
これは高評価ポイントです。
ただ、やはり「容器の大きさ」と「扱いづらさ」は気になります。多めシリーズなので容器が大きく、冷凍庫の場所を取ります。
さらに、レンジから取り出す際は、容器が柔らかくなっているため、両手でしっかり持たないと中身を盛大にこぼしてしまう危険があります。
シチューのような液体が多いメニューなので、特に注意が必要です。
科学的視点|茶色い炭水化物」の魅力 食材の組み合わせとバランスの考え方
私が指針にしている書籍『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』の基準で分析します。
※本章は、書籍の内容をもとにした一般的な栄養学的考察であり、特定の疾病の診断・予防・治療を目的とするものではありません。
今回のメニューは、書籍の基準から見て「非常に興味深い食材の組み合わせ」になっています。
まず、ポジティブな点として、副菜に「玄米(茶色い炭水化物)」が入っていることが挙げられます。
玄米などの精製されていない炭水化物は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富です。
書籍でも、こうした茶色い炭水化物を積極的に取り入れることを推奨されています。
一方で、意識しておきたいポイントもあります。
メインのシチューには「白い炭水化物」に分類されるマカロニやじゃがいも、そして乳製品が多く使われています。
これらはエネルギー源や栄養源として優秀です。
しかし、「そればかりに偏ることなく、多様な食材と組み合わせて適量を守る」ことが推奨されている食材でもあります。
特に乳製品は、毎日過剰に摂取するのではなく、他の食事とのバランスを考えるのが理想的です。
このメニューは、体に嬉しい玄米を取り入れつつ、シチューの満足感も楽しめる構成になっています。
「完璧を求めすぎず、トータルで食生活を整える」という、現実的な食事管理のあり方を教えてくれる内容だと感じました。
本記事の科学的な考え方は、以下の書籍をもとにしています。詳細な理論や根拠を知りたい方はこちらをご確認ください。
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まとめ|シチューへの期待値を調整すればアリ?「ボリューム重視」の人向け
今回はミールタイムの「チキンシチュー」を実食レビューしました。
最後に評価を整理します。
結論として、私はこのメニューを「リピートしません」。
決して「悪い商品」ではありませんが、「シチューを食べたい欲」を満たすには力不足でした。
これなら、量が少なくても満足度の高かった「すき焼き」や「サバ」を選んだ方が、食事としての幸福度は高いと感じました。
「味の深みよりも、カロリーや塩分をコントロールしつつ、とにかくお腹いっぱいになりたい」という方には、試してみる価値がある一品です。

